星を撮る用に広角で明るいレンズが欲しかったのでViltrox13mmF1.4を購入してみました。
風景写真を撮影してみたので写真は以下をご覧くだいさい。
スペック
レンズのスペックは非球面レンズ2枚、超低分散レンズ4枚、高屈折率レンズ2枚を含む11群14枚の構成です。
画角は13mmですがフルサイズ換算で20mmの広角レンズです。
電子接点付きでEXIFの保存も可能で、サードパーティでありながらAFが使えます。
(AFもスムーズかつ静かです)
外観は金属製で重量もあり、レンズフードもプラスチックですが金属コーティングのため軽くても高級感があります。
また富士ユーザーとしてはレンズに絞りリングが付いているのもありがたいですね。
このレンズを購入する一番の目的はコスパかと思います。
私が購入した時はセール中で5万円弱で購入しました。(2023年10月現在6万7千円ほどです)
私は星の撮影のために広角で明るいレンズが欲しかったのですが、これ以外ですとXマウントではSAMYANGの12mmF2が有名かと思います。
SAMYANG 12mmF2はMFのみのモデルが3万円程度で購入できますが電子接点無しなのでF値やレンズ情報がEXIFに保存されません。
このデメリットが容認できればこちらの方がコスパは良いと思います。
電子接点付きでEXIF保存可、AF対応かつ簡易シーリングのモデルもありますが6万円弱なので今回ご紹介しているViltrox13mmF1.4と競合になります。
私はF2よりもF1.4の明るさに惹かれてViltrox13mmF1.4にしました。
外観
まずレンズ単体の外観から
![](https://hitokoma-photo.com/wp-content/uploads/2023/10/32fe03ef-4428-4db6-82de-dd5f4ec9cb22-34969-000012db5b66a8d9-750x1024.jpg?v=1697437162)
![](https://hitokoma-photo.com/wp-content/uploads/2023/10/f20ee7ad-37e2-4584-b75a-12a4339cbc9b-34969-000012db64245f7b-786x1024.jpg?v=1697437158)
重さは420gなので結構ずっしりしています。
逆付けできるバヨネット式のレンズフードとポーチ、前後のレンズキャップが付属します。
レンズフードを装着するとこんな感じ。
![](https://hitokoma-photo.com/wp-content/uploads/2023/10/65c92e9b-5ec5-4b98-9376-0750b0c9980c-34996-000012db7a8ff71a-995x1024.jpg)
レンズフードは前述の通り金属コーティングしたプラスチックになっていて軽いのに硬さがあり、手触りも金属の質感で高級感があります。
手元にあったXF35mmF1.4RとXF18-55mmF2.8-4Rと並べると結構サイズ差があります。
![](https://hitokoma-photo.com/wp-content/uploads/2023/10/cf81b195-f81a-4429-af95-4aa9d4918c2f-34996-000012dbb12df14e-1024x738.jpg?v=1697437162)
![](https://hitokoma-photo.com/wp-content/uploads/2023/10/06ecc2e1-62c0-437a-b5d9-fa78790d3292-34996-000012db99f0be35-1024x768.jpg?v=1697437163)
X-T3に装備。
![](https://hitokoma-photo.com/wp-content/uploads/2023/10/694c3e58-bbbd-4228-aefc-ea5ef2c19a53-34996-000012dbba8a0cb6-1024x870.jpg)
X-T3はボディがゴツくて重量もあるので様になっていますがX-E4など小型の機種ではかなり前方重心になりバランスが悪くなるかもしれません。
また、X-Pro3ではボディと干渉するので装着できない、と公式から注意があります。
まとめ
Viltrox13mmF1.4を購入してみました。
中華レンズですが高級感があり、写りも良いのでコスパに優れるレンズだと思います。
私は星を撮影するために明るい広角レンズが欲しかったのでそういったユーザーにはおすすめです。