X-T3を購入した際に併せてXF18-55mmF2.8-4R LM OISを購入しました。
標準ズームレンズと呼ばれる立ち位置ですが使い勝手が良く、これから富士フイルムのカメラを購入しようと思っているがどのレンズがいいか迷っている方には始めにこのレンズを購入することをおすすめしたいです。
XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
まず名称からわかるスペックですが18mm~55mmのズームレンズです。
18mmの広角から55mmの中望遠まで使えるのでこれ一本で風景撮影、スナップ撮影、ポートレート撮影まで何でも使えます！
さらに18mmでは解放F2.8と明るいので星景撮影にも使えますね。
他社の標準ズームはF3.5始まりだったりするのでこのレンズがとても良いスペックであることがわかります。
レンズは10群14枚、絞り羽根7枚（円形絞り）で、レンズ重量は310gです。
最短撮影距離が0.6mなのでちょっと寄り切れないのが唯一のデメリットかもしれません。
外観
レンズ外観はかなりコンパクトです。
バヨネット式の逆付け可能なレンズフードが付いているので移動の際はコンパクトに持ち運びできます。
X-T3に装着してみました。
ちょうど良い感じですね。
55mmまでズームするとこんな感じ。
防塵防滴には対応していませんがレンズ側の手ぶれ防止機能は付いています。
これで実売6万円ちょっと、中古なら3万５千円ほどから購入できるのでコスパが良すぎます。
作例
購入してからはだいたいこのレンズで撮影していました。
FUJIFILM X-T3 (30.2mm, f/3.6, 1/250 sec, ISO200)こういったスナップでも背景をぼかした写真が撮影できます。
FUJIFILM X-T3 (18mm, f/3.6, 1/1000 sec, ISO200)広角域の18mmではダイナミックな風景写真も撮影できます。
FUJIFILM X-T3 (30.2mm, f/3.6, 1/1000 sec, ISO500)
FUJIFILM X-T3 (18mm, f/2.8, 1/4 sec, ISO3200)解放が明るいので夜間の撮影も得意です。
FUJIFILM X-T3 (18mm, f/2.8, 15 sec, ISO3200)前述の通り、星景撮影でも十分に通用するスペックです。
まとめ
使い勝手が良く、コスパも良い標準ズームレンズXF18-55mmF2.8-4R LM OISのご紹介でした。
レンズ１本だけで撮影に行くならこのレンズを選ぶと思います。
そのくらいどんなシーンでも使えますので最初の１本に悩んでいる方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
